流通情報

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園芸部

青果情勢(園芸部)

野菜

寒さで野菜の甘さも増す季節
【概況】 

 1月も先月に引き続き、バレイショ・タマネギを除き、西南暖地・中京・関東産地を中心に出荷されます。

 キャベツは、愛知・千葉・神奈川などが中心の出荷となります。昨年10月の台風の影響で、種まき遅れや作柄・出荷の不安定な圃場(ほじょう)が見られます。出荷量は、前年を下回る見込みです。

 ハクサイは、茨城が中心の出荷となります。台風の影響と直近の低温から、肥大は遅延傾向。出荷ペースは緩慢で、出荷量は前年を下回る見込みです。

 レタスは、静岡・兵庫・香川などが中心の出荷となります。低温・干ばつで生育はやや遅れ気味。種まきが計画通りにできていない産地もあり、年明けもだらだらした出荷となる見込みです。出荷量は、前年を下回る見込みです。

 ダイコンは、神奈川・千葉などが中心の出荷となります。低温・干ばつで生育ペースが鈍く、出荷量は、前年を下回る見込みです。

 ニンジンは、千葉・埼玉などが中心の出荷となります。作柄は若干小玉傾向。出荷量は少なかった前年並みを見込んでいます。

 トマトは、熊本・愛知・千葉などが中心の出荷となります。出荷量は前年をやや下回る見込みです。

 キュウリは、千葉・宮崎などが中心の出荷となります。出荷量は前年並みを見込みます。

 ナス・ピーマンは西南暖地からの出荷が中心。出荷量は前年並みを見込みます。

 バレイショは、北海道・長崎・鹿児島などが中心の出荷となります。出荷量は前年をやや下回る見込みです。

 タマネギは、北海道が中心の出荷となります。出荷量は前年を下回る見込みです。

【店頭】

 店頭では、引き続き鍋商材が陳列されています。特に、ネギなどの露地野菜は寒さに当てられることにより甘みが増し、おいしい季節となります。また、1月の中旬あたりから、春を先取りして菜の花やグリーンピースなど、春めいた色合いの野菜が店頭をにぎわすようになります。

果実

ミカン・リンゴ・イチゴの需要期
【概況】 

 1月は、先月から引き続きミカン・リンゴ・イチゴ・干し柿が出荷されるのに加えて晩かん類やキウイフルーツが出回り始めます。

 ミカン類は、静岡・長崎・愛媛などが中心の出荷となります。昨年12月から出荷量が少ない状況が続いており、越年数量は平年を下回る見込みで年明け以降も前年を下回る出荷量となる見込みです。

 「伊予柑」は愛媛から出荷が始まります。生産量は昨年より少ない見込みですが、肥大も良く、市場出荷量は前年並みからやや多くなる見込みです。

 「デコポン」の名で知られる「不知火」は、熊本を中心に佐賀・長崎からの出荷となります。1月後半からは無加温ハウス物へと切り替わり、おおむね前年並みの出荷量が見込まれます。

 リンゴは、青森の貯蔵品に切り替わってきます。品種は「ふじ」・「王林」・「ジョナゴールド」が中心となります。やや小玉傾向であり、出荷量は前年並みかやや下回る見込みです。

 イチゴは、栃木・福岡・静岡・佐賀などからの出荷となります。昨年12月から出荷量が伸び悩んでおり、1月からは徐々に増えてきますが、前年をやや下回る出荷量となる見込みです。

 キウイフルーツは、福岡・和歌山・愛媛などからの出荷となります。出荷量は少なかった前年を上回る見込みです。

【店頭】

 新年初売り、成人式などの販促企画に合わせて、さまざまな売り出しがされています。食味はもちろんのこと、鮮やかな彩りなどをアピールし、拡販につなげていきたいです。

主産県だより

 昨年12月は、イチゴ、レタス、キュウリ、トマト・ミニトマトの主産県が一堂に会し、作況見通しや販売対策の共有化、消費拡大の進め方について協議しました。今後も主産県による情報交換会などを定期的に開催し、出荷情報や販売情報の共有を図ります。

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