流通情報

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園芸部

青果情勢(園芸部)

野菜

主力産地は関東以西
【概況】 

 12月も先月に引き続き、バレイショ・タマネギなどを除き、西南暖地と関東産地を中心に出荷されます。

 キャベツは、愛知・千葉・神奈川などが中心の出荷となります。10月の天候不順などの影響で、小玉傾向、圃場(ほじょう)でのロスが見られる見込みです。出荷量は、前年を下回る見込みです。

 ハクサイは、茨城が中心の出荷となります。根張り遅れなどにより生育は遅延傾向で、小玉での出荷となる見込みです。出荷量は、前年を下回る見込みです。

 レタスは、茨城から静岡・兵庫・香川などに切り替わります。関東産地の切り上がりは早めの見込み。西南暖地などの生育はやや遅れています。出荷量は、前年を下回る見込みです。

 ダイコンは、千葉・神奈川などが中心の出荷となります。台風の影響で細物中心の出荷となる見込みです。西日本産地も肥大が鈍く、総体の出荷量は、前年を下回る見込みです。

 ニンジンは、千葉・埼玉などが中心の出荷となります。台風の影響を受けた産地もありますが、台風の影響が少なかった産地の生育は順調となっています。総体の出荷量は、前年並みを見込みます。

 トマトは、熊本・愛知・静岡などが中心の出荷となります。天候不順の影響で生育は遅れていましたが、徐々に回復する見込み。出荷量は、前年並みを見込みます。

 キュウリは、関東産地・西南暖地が中心の出荷となります。関東は生育がやや遅れ気味ですが、西南暖地は順調な生育となっています。出荷量は、前年をやや下回る見込みです。

 タマネギは、北海道が中心の出荷となります。出荷量は、前年並みの見込みです。

 バレイショは、北海道・長崎からの出荷となります。出荷量は、前年をやや下回る見込みです。

 

【店頭】

 今月は特に、下旬にかけて冬至・クリスマス・年末商戦と売り場が活発に展開されます。冬至にはユズ・カボチャ・鍋物野菜・煮物野菜を中心に、クリスマスにはレタス・トマトなどの洋風の野菜中心に、また年末には金時ニンジン・三浦ダイコン・クワイなど、この時期しか見かけない正月料理用の野菜も多数陳列され、野菜売り場が活気付きます。

果実

ミカン・リンゴ・イチゴの最需要期
【概況】 

 12月はミカン・リンゴ・イチゴが最需要期に向けて各産地から出回ります。

 ミカン類は、愛媛・長崎・和歌山などが中心の出荷となります。早生種に加え、中旬からは中生種の出荷も徐々に開始されます。肥大は良好ですが、出荷量は、中生種以降前年よりやや少なくなる見込みです。

 リンゴは、青森・長野などから「ふじ」を中心に出荷されます。小玉傾向の産地もありますが、出荷量は前年を上回る見込みです。

 柿は、福岡・奈良などが中心の出荷となります。生果は上旬までの出回りで、以降は貯蔵物の販売となります。貯蔵量はおおむね前年並となる見込みです。

 イチゴは、栃木・福岡・佐賀・静岡などが中心の出荷となります。各産地とも曇天により生育は遅れ気味ですが、肥大は順調で、出荷量も前年をやや上回る見込みです。

 西洋梨は、山形の「ラ・フランス」は小玉傾向で出荷量は前年をやや下回る見込みで、新潟の「ルレクチエ」は大玉傾向で、出荷量も前年を上回る見込みです。

 アールスメロンは、熊本・静岡などが中心の出荷となります。出荷量は前年をやや上回る見込みです。

【店頭】

 12月は冷え込みが厳しくなり、冬至・クリスマス・大みそかなどのイベントが連続することなどにより、家にいる機会が多くなり、ミカン・リンゴ・干し柿の需要が多くなる時期となります。また、クリスマスに向けてはイチゴを中心に果物売り場が展開されます。

主産県だより

 11月は、イチゴ、レタス、ピーマン、トマト・ミニトマトの主産県が一堂に会し、作況見通しや販売対策の共有化、消費拡大の進め方について協議しました。今後も主産県による情報交換会などを定期的に開催し、出荷情報や販売情報の共有を図ります。

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