流通情報

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園芸部

青果情勢

野菜

主力産地は関東以西中心へ
【概況】 

 11月は、バレイショ・タマネギなどを除き、本州の関東以西および西南暖地を中心の出荷となります。

 キャベツは、愛知・千葉などが中心の出荷となります。台風被害がありましたが、各産地とも昨年を上回る出荷を見込みます。

 ハクサイは茨城中心の出荷となります。台風被害がありますが、生育はおおむね順調となっています。出荷量は前年をやや上回る見込みです。

 ダイコンは、千葉・神奈川などが中心の出荷となります。台風による塩害もありますが、作柄は今後回復してくるでしょう。出荷量は前年をやや上回る見込みです。

 ニンジンは、千葉などが中心の出荷となります。8月の高温と干ばつ、台風被害から厳しい生育環境でしたが、生育は回復に向かっています。出荷量は前年並みを見込みます。

 レタスは、茨城・兵庫・静岡などが中心の出荷となります。8月の高温と干ばつから定植遅れがありましたが、徐々に回復傾向となっています。出荷量は前年を上回る見込みです。

 トマトは、熊本などが中心の出荷となります。台風による被害が散見され、一部で作付面積は減少しています。出荷量は前年を下回る見込みです。

 キュウリは、埼玉・群馬などの関東産地が中心の出荷となります。曇天・低温の影響があり、出荷のペースは鈍化見込み。出荷量は前年並みを見込みます。

 バレイショ・タマネギは、北海道が中心の出荷となります。生育は夏季の高温と干ばつから小玉傾向となっています。出荷量は、タマネギ・バレイショとも前年を下回る見込みです。

【店頭】

 朝晩の冷え込みが厳しさ増して、温かい鍋を囲む機会が増える季節となってきます。そのため野菜売り場では、ダイコンやハクサイ、ネギに加えてきのこ類の品ぞろえも充実してきます。

果実

秋の味覚が勢ぞろい
【概況】 

 11月はミカン・リンゴを中心に、秋果実の種類が豊富な時期となります。

 ミカン類は、愛媛・長崎・熊本などが中心の出荷となります。中旬から早生種が出そろう時期となり、出荷量は前年をやや上回る見込みです。

 リンゴは、青森・長野・山形などを中心に、「ふじ」の出荷が始まります。台風により傷果の発生率が高くなる可能性がありますが、出荷量はおおむね前年並みを見込みます。

 柿は、福岡・奈良などを中心に「富有」、新潟を中心に「平核無」の出荷となります。前進出荷傾向で切り上がりも早く、前年を下回る出荷量となる見込みです。

 西洋梨は、山形の「ラ・フランス」、新潟の「ル レクチェ」などの出荷となります。台風の被害を受けたことから、出荷量は前年を下回る見込みです。

 イチゴは、栃木を中心に福岡・静岡などの出荷となります。各産地とも台風被害は少なく、定植は無事に終了しました。低温によりやや生育遅れが見られますが、中旬以降徐々に増加し、下旬には各産地が出そろう見込みです。出荷量はおおむね前年並みとなる見込みです。

【店頭】

 果物売り場では、早生ミカン、ふじリンゴ、平核無柿、富有柿、イチゴに加えて西洋梨(ラ・フランス)や干し柿など、秋冬の味覚が所狭しと青果コーナーの前面で売り出されます。

主産県だより

 10月はピーマン、レタス、ダイコン、トマト、キュウリ、梨、イチゴの主産県が一堂に会し、作況見通しや販売対策の共有化、消費拡大の進め方について協議しました。今後も主産県による情報交換会などを定期的に開催し、出荷情報や販売情報の共有を図ります。

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