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岐阜県本部

西濃物流センターの出発式を開催

JAにしみの管内の戸配送が稼働

 岐阜県本部は11月2日、養老町に新設した「西濃物流センター」の出発式を開きました。この施設は、JAにしみの管内の物流合理化によるコスト低減を目指した物流施設の拠点であり、県内では4か所目の物流拠点となります。


 出発式にはJAにしみの、岐阜県本部、岐阜県JAビジネスサポート株式会社の関係者約60人が参加しました。安全祈願として同社の川崎博文社長から運転手代表にお守りが贈呈された後、小林徹JAにしみの組合長、西村寿文県本部長、川崎社長によるテープカットが行われました。その後、21台の戸配送車が次々と出発しました。

 物流センターの立ち上げについては、平成30年度から実態調査の上、物流改革プロジェクトを立ち上げ、新たな配送体制について検討を重ねてきました。

 JAは、物流の合理化・要員再配置による営農指導・経済業務の重点的な強化を、県本部は岐阜県物流改革構想に基づいた物流合理化の実現をめざした県域物流拠点の整備・体制づくりと一層の効率化を行い、岐阜県JAビジネスサポートは継続した安定配送ができるよう配送面からサポートしていきます。

 今後、3者が物流合理化に向けて相互協力し、コストの低減と持続可能な配送体制を構築するとともに、営農指導・経済業務を重点的に強化することで、農業所得の増大に寄与することを目指します。

西濃物流センター出発式でテープカットする関係者
戸配送車が次々と出発

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