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米穀部

物流効率化に係る第2回検討会開催

米の物流改善に向けたフレコンの統一化目指して

 全農は11月13日、玄米の推奨規格フレコンを活用した物流効率化実証に係る第2回検討会を開きました。


 7月に続いて2回目となる今回の検討会では、全農物流㈱久喜営業倉庫で全農統一フレコン(推奨規格フレコン)の実際の保管・営業倉庫からの出庫、全農パールライス㈱埼玉精米工場で精米工場への搬入と張り込みまでの流れを現地視察しました。

 米穀の保管・輸送・搬入などに係り、全農統一フレコンと紙袋、既存フレコンとの作業性を比較するデータを計測・集計した結果、紙袋と比較してフレコンに圧倒的作業優位性があることを確認しました。また、産地から消費地までの情報伝達の手段として、QRコード・RFID(ICタグに搭載された情報を、無線通信で認識する技術)による実証を行い、コスト面を踏まえて活用方法を検討していくこととしました。

 今後さらに実証試験を重ね、来年2月の第3回検討会で取りまとめる予定です。

玄米の推奨規格フレコンを活用した物流効率化実証の第2回検討会

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