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総合企画部

農作業効率化や輸出拡大などで引き続き連携強化

JAグループ首脳が経団連と懇談

 JAグループと経団連は、活力ある農業・地域づくりの実現に向けて「経済界と農業界の連携強化ワーキンググループ」を設置し、2013年から事業連携に取り組んでいます。


 経団連とJAグループ首脳の懇談会が3月16日、東京・大手町で開かれ、経団連の榊原定征会長、中西宏明副会長、全中の中家徹会長、全農の長澤豊会長らが出席しました。

 全農からは、経済界との連携に関する最近の取り組みとして、三菱商事との農薬合弁会社設立、クラウド型環境制御システムの共同開発など4事例を報告しました。

 その後の意見交換で、長澤会長は「物流におけるアマゾンの台頭のように、今後は新たな仕組みづくりが重要。そのためにはICTの積極的活用が不可欠」と述べました。

 農作業の省力化・効率化や輸出拡大のためには、経済界の技術やノウハウの活用が重要であり、引き続き連携を強化していくことを確認し、懇談会は終了しました。

経団連と懇談するJAグループ首脳㊧
最近の取り組みなどを報告した長澤会長
榊原経団連会長

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