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富山県本部

営農指導員の「肥料・農薬セールスコンテスト」実施

農家のニーズ、資材コストを意識し提案

 富山県本部とJAとなみ野は、営農指導員による「肥料・農薬セールスコンテスト」を実施しました。


 このコンテストは、担い手農家の系統肥料農薬事業への理解と利用率向上を目的とし、今年度初めて実施されました。「肥料の担い手満車直送」「肥料の担い手農家自引き」「農薬の担い手直送規格」という三つの部門を設け、2021年11月から2022年1月末までの期間で、23人の営農指導員が179件の担い手を訪問しました。

 肥料価格高騰などの厳しい情勢の中、農家のニーズ、資材コストを意識した提案で、前年対比296%の実績となりました。2月15日には表彰式を開催し、担い手農家に対して特に優秀な提案を行った営農指導員と支店が表彰されました。

 営農指導員を代表し、戸田敬士さんから「具体的な目標をもって推進を行うことで、モチベーションが上がり、改めて系統資材に自信を持てた。引き続き栽培管理についても積極的に関わっていきたい」とコメントがありました。優良な資材提案を受けた農家に感謝され、営農指導員全体のレベルアップにもつながった取り組みとなりました。

表彰された営農指導員の皆さん(前列左から川田彩花さん、戸田敬士さん、福野支店代表の永井亮太さん、後列左から花島充さん、高山璃奈さん、高熊莉歩さん、土田美悠紀さん)
表彰式の様子

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