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耕種総合対策部

国産農畜産物商談会に「TACの店」を出展

担い手らとともに産地の魅力などアピール

 第12回JAグループ国産農畜産物商談会が、3月14、15日に東京・丸の内東京国際フォーラムで開催されました。10県・16JA・20ブースの「TACの店」が出展しました。


 「TACの店」は、担い手農家からの販売力強化に対する要望に応えるため、TACが産地の魅力や担い手の栽培にかける思いを直接バイヤーにつなげる機会として、広く実需者にPRするとともに、販路拡大を目指した取り組みです。

 一昨年からTACだけでなく、担い手農家も商談会に参加し、TACとともに地域の魅力や出展商品をPR、来場された多くのバイヤーに伝える活動を展開しました。今年もTACと多くの担い手が参加し、バイヤーらから国産農畜産物に大きな期待を寄せる意見をいただきました。

担い手農家の声

 例年、「TACの店」に出展しているが、今年はこれまで以上に熱心に話を聴いてくれるバイヤーが多かった。

 これからの取引につながる相手先が見つかった。今後、興味を示してくれたバイヤーと連絡を取りたい。

TACの声

 初めての出展だが、販路拡大につながった。普段は生産場面での関わりが主だが、販売担当とともに取り組むことで視野が広がった。

 担い手とともに出展し、一緒に取り組むことで相互理解が深まった。

 「TACの店」では、TACが担い手農家を日々訪問しているからこそ地域の魅力や担い手農家の思いを発信することができます。

 これから国産農畜産物商談会で聴き取った実需者ニーズをしっかりと分析し、担い手農家にフィードバックするとともに、JA内での部門間連携を生かして、生産振興や商品開発を図ります。今後も担い手農家からの販売力強化に関する要望に応えていきます。

担い手らとともに産地の魅力を実需者にアピールするTAC
来場した実需者に売り込むTAC

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