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群馬県本部

【Web限定記事】「ジャンボこんにゃく生玉コンテスト」横綱決定

群馬県はコンニャク芋の収穫量が全国1位

 群馬県本部が事務局を務める群馬県蒟蒻(こんにゃく)生産協会は11月24日、「第27回ジャンボこんにゃく生玉コンテスト」を実施しました。コンニャク芋の認知度を高め、消費拡大につなげるため、1995年から開催しています。


 群馬県のコンニャク芋の収穫量は、全国の収穫量5万4200tのうち5万1200t、実に約94%を占めます(農林水産省「令和3年産作物統計」より)。全国一の収穫量を誇るコンニャク芋ですが、県内西部・北部地区の特定中山間地域の特産品で、コンニャク芋のまま販売されることが少ないため、消費者の認知度は低いと言えます。そこで「群馬のコンニャクは日本一だんべ!」と題して、県内のこんにゃく生産農家を対象に、コンニャク生芋の重量コンテストを開催し、消費者、マスコミに広くPRし、こんにゃくについての認識の向上と消費拡大を図っています。

 審査員が重量、バランス、キズ・傷み、栽培技術、栽培努力を評価し審査を行います。今年度は、JAたのふじの高橋本(はじめ)さんのコンニャク芋「あかぎおおだま」が、重量24kgで見事横綱となりました。過去のコンテストでは32kg強という大きなコンニャク芋が横綱になったこともあります。

 今後も群馬県本部は、コンニャクのPR活動を行い、消費拡大に努めます。

出品されたジャンボこんにゃく生玉
キズ・傷みなどを確認する審査員

「横綱」を受賞したJAたのふじ・高橋本さんのコンニャク芋

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