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畜産生産部

米国CHS農協のディバーティンCEOが来所

さらなる取引拡大を目指し、長澤会長らと固い握手

 米国の農協組織CHS Inc.(本社・ミネソタ州)CEOのジェイ・ディバーティン氏と海外穀物販売担当副社長のブライス・バンフィールド氏が5月8日、全農を訪問し長澤豊会長はじめ役員と意見交換しました。


 CHSは、全米の約1100農協と約7万5千の生産者を組合員とする米国最大の農協連合会で、事業領域は国内外の穀物の集荷販売の他、食品・飼料・肥料・石油精製品や保険・金融など多岐にわたり、中でも穀物の販売量は年間5000万㌧を超え、販売先は日本を含め60カ国以上に上ります。

 全農は2012年、CHSと合弁でCZL株式会社(本社・東京)を設立し、飼料原料として不可欠な大麦や小麦の安定供給に取り組んでいます。

 会談で長澤会長は「小麦、トウモロコシの安定調達に多大な貢献をいただき感謝申し上げる。日本の農家、アメリカの農家がお互いにウィンウィンの関係になるように、CHS農協との関係を一層強固なものにしていきたい」と述べました。

 ディバーティンCEOは、「全農は非常に重要な合弁パートナーだ。CZLはお互いにとっていい成果を生んでいる」と述べました。

 全農とCHSは、ともに農協組織として、それぞれが日本と米国の農家に貢献できるよう取引の拡大を目指し、固い握手を交わしました。

ディバーティンCEO(中)と固い握手を交わす長澤会長(左)、神出理事長

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