こども食堂に「農協ごはん」１万食贈る

ファミリーマートでの売り上げの一部を活用

　全農は「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」を通じて、こども食堂にパックごはん「農協ごはん」1万食を寄贈しました。

　東京・大手町のJAビルで1月13日、寄贈式を行い桑田義文専務が、むすびえの渋谷雅人理事に目録を贈りました。むすびえを通して、関東圏のこども食堂210カ所で提供されます。

　調理の手間がかからないパックごはんは、食堂運営の負担が軽減されるほか、持ち帰った家庭での調理時間が短縮できることから、親子で過ごす時間が増えるなどの利点があると渋谷理事から説明がありました。

　今回の寄贈は、（株）ファミリーマートにおける「農協ごはん」の売り上げの一部を活用しました。

　全農は、このような企画を通じて、日本の次世代を担う子どもたちに、ごはんをより手軽に、よりおいしく食べてもらうことで、健やかな成長をサポートするとともに、引き続き米の消費拡大に取り組みます。