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宮城県本部

「仙台いちご」 沖縄県で初の本格販売

航空便で産地直送 新鮮で珍しい品種がズラリ

 宮城県本部と全農東北プロジェクトは3月11、12日、JAおきなわが運営する うまんちゅ市場で「東北復興祭〜仙台いちごフェア〜」を初開催し、JAみやぎ亘理産の「もういっこ」と「にこにこベリー」を販売しました。


 「仙台いちご」は震災後の2012年に知名度向上、ブランド化による品質向上効果への期待、宮城の風土に合った品種選定といった目的により、地域団体商標に登録され、現在東北・関東および北海道を中心に流通しています。

 今回、(株)ANA Cargoの協力により、配送時間とコストを圧縮できる航空便を活用して沖縄県で初めて「仙台いちご」の販売が実現しました。

 売り場は「産地直送」「沖縄・九州地方では珍しい品種」などの魅力的なキャッチコピーで飾り、前日に出荷されたばかりの新鮮なイチゴが並びました。

 買い物客からは「初めてみた品種」「赤くて粒が大きい」などの声も聞かれ、2日間で1200パックが完売しました。今後も航空便を活用し、東北産品の販路拡大に取り組んでいきます。

大勢の買い物客でにぎわうイチゴ売り場
ズラリとならぶ「仙台いちご」

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