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広報・調査部

「田んぼの生きもの調査」拡大へ

茨城県で指導者向け研修会を開催

 全農は6月22日、茨城県石岡市の朝日里山学校と近隣圃場(ほじょう)で「田んぼの生きもの調査」の活動を拡大するための指導者向け研修会を開催しました。


 「田んぼの生きもの調査」は、参加者が生きものと直接触れ合う体験を通じて、農業や田んぼが果たす役割をより深く理解し、日本のお米を食べることの大切さを伝えることを目的としています。

 研修会当日はあいにくの雨でしたが、出席した35人は、講師の指導のもと実際に田んぼに入り39種類の生きものと38種類の植物を確認しました。午後の座学では、「田んぼの生きもの調査」の意義や、私たちと田んぼ・農業とのかかわりについて講義がありました。研修の狙いはそれぞれの職場に内容を持ち帰り、この活動を拡大していくことです。出席者からも「貴重な経験になりました。まずは身近な人に教えたいです」と感想がありました。

研修会参加者も田んぼに入り調査
図鑑と照らし合わせて生きものを観察

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