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広報部

「AG(アグ)/SUM(サム) 2018」でJAグループの 農業技術への取り組み紹介

デジタルイノベーションが農業の未来を拓く

 全農は6月11~13日、東京・日本橋で開かれた「アグリテックサミット(AG/SUM) 2018」に協賛し、神出元一理事長の講演やパネルディスカッションへの登壇、先進機器の展示を行うなど、JAグループの農業技術への取り組みを紹介しました。


「JAグループが描く農業のデジタルイノベーション」をテーマに講演する神出理事長

 「AG/SUM」は日本経済新聞社が主催し、農業とテクノロジーをテーマとした講演、展示などによるイベントで、今年で2回目。JAグループでは、昨年は農林中金だけの協賛でしたが、今年は全農・共済連・全中を加え全国4連での協賛となりました。

神出理事長が「農業のデジタルイノベーション」で講演
先進技術を展示した全農ブース

 11日には、全農の神出理事長が「JAグループが描く農業のデジタルイノベーション」と題し講演しました。昨今の生産と消費の劇的変化に対応する鍵の一つが「農業のデジタルイノベーション」であること、全農は技術開発に自ら取り組み成果を生んできたこと、生産者が新しい技術を使いこなすうえでTACをはじめとするJAグループのサポートが必要であることを紹介しました。(講演詳細は次号で)

 

ドローンなど先進技術を展示
来場者の目を引いた「米百俵」の展示

 JAグループの展示ブースでは、ナイルワークス社のドローンの他、土壌分析の機器やZ-GISなどシステム、畜産関係では牛温恵や“うしらせ”などを展示しました。

 また、長岡藩の故事※を解説するパネルとともに展示した「米百俵」は、来場者の目を引きました。

※明治時代初期、北越戊辰戦争に敗れた長岡藩に見舞として贈られた米百俵を、同藩大参事の小林虎三郎が藩士らに分配せず、学校設立資金に充てた。

 

 

マルシェで東北和牛ローストビーフなどを販売
「東北和牛のローストビーフ」が好評だった全農のマルシェブース

 会場近くの地下歩道ではマルシェが行われ、全農ブースでは「東北和牛※のローストビーフ」をはじめ、ライスジンジャーミルク、11/19-B1ヨーグルトドリンクなどを販売しました。「東北和牛のローストビーフ」は試食での評価が高く、3日間で100個を超える販売実績をあげました。

※JA全農北日本くみあい飼料㈱直営の藤沢牧場で産まれた子牛を東北6県の農場で育てた和牛で、全農東北プロジェクトでブランド化したもの。

 全農はこれからも農業技術の開発・普及に取り組み、農業を取り巻く諸課題の解決に貢献してまいります。

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