全国規模で初のＪＡでんき決起大会

累計10万件達成に向けてＪＡ役員らと意思統一

　全農は9月8日、「令和5年度JAでんき決起大会」を開催し、JAでんき代理事業者（JA・会社）などの役員ら約110人が出席しました。全国の代理事業者を参集した決起大会は初めてです。

　JAでんきは2023年8月末時点、全国で約150のJA・会社と取り組んでおり、累計約6万2000件を獲得しています。決起大会では、JA福島さくらの山田賢一常務理事と全農西日本エネルギー（株）ガス部の植松賢一部長から、JAでんきが新たな購買事業の収益源となっていることに加え、「職員向けマニュアルを活用した推進方法」や「ガス販売とセットにしたJAでんきの推進方法」などの優良事例の紹介がありました。出席者からは「どのようにリーダーシップを発揮して職員のやる気を向上させたか」などの質問が上がりました。

　特別講演には元広島東洋カープの達川光男氏を招き、「あきらめない生き方」というテーマで講演していただきました。仕事の取り組み方法や部下指導に役立つ内容となっており、出席者は熱心に耳を傾けていました。

　この決起大会を契機に、JAでんき累計10万件達成に向けた推進をさらに加速していきます。