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広報部

東京農業大学と「包括連携協定」を締結

現場での新技術普及や人材育成まで幅広く連携を強化

 全農は東京農業大学との間で包括連携協定を結ぶこととし7月10日、東京・大手町のJAビルで締結式を行いました。


 この協定は、全農と東京農業大学の組織力や技術力をより積極的に相互活用し、ICTやAIといった新技術などの生産・流通現場での普及や人材育成などを促進することを目的とし、主に①農業や関連産業の活性化②先端技術(ICT、AI、ドローンなど)の活用③人材育成について連携・協力——を行います。

 東京農業大学は卒業生約17万人、教員700人以上を擁する国内最大の農学系総合大学で、卒業生の多くは農業関連で活躍しています。同大学のネットワークを活用し、農業現場のニーズ発掘や、課題解決に向けた共同研究を進め、新技術などの普及を促進します。

 締結式には東京農業大学の髙野克己学長と全農の長澤豊会長が出席。協定締結を契機に幅広い分野で協働して双方の保有資源を有機的に活用し、わが国の農業や食品産業の発展に貢献できるよう取り組むことを確認しました。

包括連携協定書に調印し、握手を交わす東京農業大学の髙野学長㊧と長澤会長

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