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岐阜県本部

食品加工のシノブフーズと複数年契約

田植え交流会で産地と実需の結び付き強化

 岐阜県本部は5月下旬、おにぎりや弁当を製造する食品加工会社「シノブフーズ」(本社・大阪府)と、JAめぐみの管内産米「あきさかり」の3年間の複数年契約を結びました。これを受けて6月5日、産地と実需者との結び付きをより強いものにしようと、可児市に同社員を招き、田植え交流会を行いました。


産地情報をより深く知ってもらおうとシノブフーズの社員を招いて行われた田植え交流

 複数年契約は、生産者にとってはお米の安定生産、実需者にとっては安定経営につながる新しい取り組みです。JAめぐみのが生産者と「あきさかり」の出荷契約を結び、岐阜県本部を通じて同社へ販売します。契約単価は18〜20年産の3年間固定。安定供給のため、3年間で段階的に作付面積や販売数量の拡大を計画し、18年産は50㌶で300㌧の生産・販売を予定しますが、20年産は200㌶、1200㌧を目指します。

 田植え交流会は、同社に産地情報をより深く知ってもらおうと、JA出資法人㈲土利夢ファーム可児の協力を得て開催。30人が参加し、生産者から指導を受け、「あきさかり」の苗を手植えしました。田植え機の実演や、生産者・実需者の意見交換も行いました。今後も複数年契約に向け産地と実需者との関係強化を図っていきます。

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