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耕種総合対策部

市場調査・販売提案の生産販売企画マーケティング講習会開催

顧客の不満・課題の継続的な解消を目指す

 耕種総合対策部は8月22〜24日、千葉県船橋市でJA・連合会の販売担当の職員を対象とした講習会を開きました。マーケティングの技術をもとに消費者ニーズや市場傾向に合わせた販売手法などの学習を目的に毎年開催しているもので、今年度は新たに戸井チーフオフィサーの講義を加え、より充実した研修内容としました。


講義する戸井チーフオフィサー

 外部講師の講義では、「マーケティングとは消費者の不満・課題を継続的に解消する取り組み」と定義し、不満・課題は年齢や性別、所得、生活環境によって異なるため、ターゲット層に合わせた販売手法が必要になること、そのためには消費者視点で商品を分析し、質的な差別化が必要であることなどについて説明がありました。

 戸井チーフオフィサー(CO)の講義では、ニーズが多様化し、流通・消費の現場が激しく変化している時代において、営業は浅く広く情報収集し、顧客の潜在的なニーズを把握すること、それに基づき営農指導や生産提案につなげることが必要であるとの説明がありました。

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