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耕種総合対策部

全農東北プロジェクト

「とうほく創生 Genkiプロジェクトフォーラムin仙台」、「東北復興大祭典 なかの2018」に参加、出展

 
仙台市 
東北の産業の課題と飛躍で討論 パネリストとして安田常務が登壇

 全農東北プロジェクトと東北七新聞社協議会は、東北の県域を越えた連携を目指す点で親和性があり、同プロジェクトは、七新聞社協議会が主催する「とうほく創生Genkiプロジェクトフォーラムin仙台」に協賛。10月28日、仙台市の仙台国際ホテルで開かれた公開討論に安田忠孝常務が登壇しました。


 このフォーラムは2015年から毎年1回、テーマを決め6県持ち回りで開催されており、今年は「とうほくを広げる〜飛躍の条件を探る〜」をテーマに、310人が参加しました。JR九州取締役監査等委員の後藤靖子氏の基調講演のあと、公開討論会では安田常務のほか、日本政策金融公庫副総裁の伊藤健二氏、アイリスオーヤマグループ会長の大山健太郎氏の3人のパネリストがそれぞれの立場から、東北の課題と発展活性化のための提言を発表、意見交換しました。

 安田常務は、東北の農業について「農業人口は減少し高齢化が進んでいる。耕作放棄地の増加は全国平均を上回っており、全国で最も増大しているなど暗い話が多いが、一方で若手新規就農者は近年増加傾向にある」とデータを示しながら解説、「食の供給基地〝東北〟は今後も変わらない。多様な消費ニーズにいかに適応して農畜産物を提供するかがカギ」と説明しました。また、東北6県本部が連携して東北ブランドの販売力強化に取り組むプロジェクト「全農東北」がブランド化した「東北和牛」を紹介・PRしました。

公開討論に登壇し東北の発展・活性化を提言する安田常務㊨
 
東京・中野
「東北和牛」や東北6県の新米などPR

 全農東北プロジェクトは東北七新聞社協議会が企画する「とうほく創生 Genki プロジェクト」と連携し、10月27、28日、東京都中野区で開かれた「東北復興大祭典 なかの2018」に出展。27日は特設ステージで全農東北プロジェクトメンバーが東北6県の魅力を来場者にPRしました。


 出展ブースでは東北和牛のサイコロステーキ、各県おすすめ銘柄の新米300㌘(2合)袋、各県のリンゴやジュースなど、東北6県の特産品のPR販売を行いました。当日は、開店と同時にサイコロステーキを求めるお客さまが並び始め、両日とも昼過ぎには完売しました。また、全農東北プロジェクトメンバーがPRした新米には「(この銘柄は)初めてだから試してみたい」、「いつも食べている。おいしい」などの声を多数いただきました。

 27日の特設ステージでは同プロジェクトのPR大使を務めるタレントの橋本マナミさん(山形県出身)、JA全農北日本くみあい飼料㈱の廣野忠典常務と共に全農東北プロジェクトメンバーがステージに登壇しました。ステージでは、それぞれ各県の特長や特産品のPR、「東北和牛」の取り組みの紹介し、橋本さんから「(各県の特産品について)まだ食べたことがないからぜひ食べてみたい」「(東北和牛について)これからも応援しています」などの掛け合いを行いながらPRしました。

橋本マナミさんとともにステージで「東北和牛」や東北6県の特産品をPRする全農東北プロジェクトメンバー
「東北和牛」と東北の特産品を販売

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