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輸出対策部

中国国際輸入博覧会で日本の米、加工品PR

中国への輸出目標共有覚書を現地最大商社と締結

 全農は11月5〜10日、中国・上海の国家会展で開かれた「第1回中国国際輸入博覧会」に出展、日本産米・加工品の商談、PRを行いました。


 同博覧会は、東京ドーム約5倍の広大な会場に150以上の国・地域から3600社以上が出展、来場者は80万人を超えました。国家規模では世界初とされ、開幕式で習近平国家主席が基調講演を行うなど、中国政府は積極的な市場開放をアピールしました。

 全農は、ジャパンパビリオンにブースを設営し、米・加工品など計25アイテムを出品し、「まずは商品を知ってもらう、食べてもらう」を合言葉に、日本産米などの認知度向上、新たな販路開拓に取り組みました。

 また博覧会で、全農と中粮集団有限公司(中国最大の商社)と、国産米の中国への輸出目標を共有する覚書を締結するなど、さらなる輸出拡大へ歩みを進めました。

 全農は博覧会で商談した各バイヤーに、今後も継続して具体的提案をすすめ、取引実現・拡大を目指すとともに、国産農畜産物の一層の輸出拡大に向け、eコマースなどを通じた最終消費者への販促活動も強化していきます。

第1回中国国際輸入博覧会に出展した全農ブース
国産米の中国への輸出目標を共有する覚書を締結した中粮集団有限公司の于旭波総裁㊨と全農輸出対策部の上野一彦部長

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