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岩手県本部

岩手県JAいわて平泉ブランド米部会がASIAGAP(アジアギャップ)団体認証

JAグループGAP支援チームや県・JA全農いわて・県中央会の支援で団体認証県内初

 岩手県JAいわて平泉ブランド米部会員9人は、10月16日付で県内初のASIAGAP団体認証を取得しました。


 今回の認証取得にあたっては、米の新品種が数多くデビューする中、食の安全・安心により一層意識した管理を実施し、ひいてはラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供などを通じた、地域農業の振興とブランド力向上を目指し取り組みが始まりました。

 今回認証を取得した「金色の風」は岩手県産米のフラッグシップであり、JAいわて平泉ブランド部会小野部会長からは「良い品質の米を作り、ブランド力向上に努めていきたい」と今後を見据えた決意表明がありました。JAでは地産地消を基本に地元での認知度向上を図りつつ、輸出も視野に入れて国内外へPRしていきたい、と今後の販売に意欲を示していました。

 JAグループは平成29年にGAPの取り組み方針を決定し、JA全中、JA全農、JA共済連、農林中央金庫で取り組む「JAグループGAP第三者認証取得支援事業」によりGAPの団体認証取得に向けた現地アドバイスを行っています。

ASIAGAP団体認証のJAグループへの報告会。左からJA岩手県五連の小澤副会長、JAいわて平泉佐藤組合長、いわて平泉ブランド米の小野部会長、同会員の山本さん、全農いわての高橋副本部長

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