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営農·技術センター

全農広域土壌診断システムを開発

1月から一部サービス開始、緻密·柔軟な施肥設計可能に

 全農は、富士通㈱と共同で全農広域土壌診断システムの開発に着手し、1月18日からサービスを一部開始しました。


 現状の土壌分析は、数段階の組織を経て依頼されるため、分析着手までに時間を要すること、処方箋(しょほうせん)や施肥設計を作成可能な人材が不足しているなどの課題があります。

 このシステムは、依頼者が分析値をweb上でリアルタイムに確認出来るため、生産現場へ迅速にデータを届けることが可能となります。

 また、過去の土壌分析値との比較や、施肥設計マスターを活用した処方箋の作成が可能で、より緻密な施肥設計が行えます。タブレットなどの活用により、生産者と対話しながら柔軟な施肥設計が可能となります。

 今後は、システム利用者の拡大を図り、JAグループ全体における農家手取り最大化へ貢献していきます。

システムのイメージ図

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