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新潟県本部

担い手農家・生産法人研修会を開催

スマート農業システムと水稲多収性品種の栽培ポイントで情報提供

 新潟県本部は1月24日、新潟市内で「担い手農家・生産法人研修会」を開きました。年2回開催している研修会の2回目で、今回は近年関心が高まっている「スマート農業(生産)システム」と「水稲多収性品種の栽培ポイント」の二つをテーマに県内の生産者に情報提供を行いました。


 「スマート農業(生産)システム」では、講師に国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業技術革新工学研究センターの吉田智一氏を招き、先端技術の開発状況と現場における実用化から今後の展望について講演をしていただきました。

 「水稲多収性品種の栽培ポイント」では、前段では新潟県本部が30年度に実施した実証試験の結果を踏まえた多収性品種(6品種)の品種特性について説明し、後段では新潟県農林水産部から30年産米の成績(品質と収量)と31年産に向けた栽培技術について話をしていただきました。

 参加者からは「スマート農業の可能性を感じた」「多収性品種の特性が参考になった」という意見が寄せられ、充実した研修会となりました。

「スマート農業システム」で講演する吉田氏

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