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千葉県本部

JAグループ千葉×千葉大学 包括連携協定を締結

農業振興へ新たなイノベーション創出 農業の明日を担う次世代型人材を育成

 JAグループ千葉と国立大学法人千葉大学は2月1日、千葉市の千葉大学西千葉キャンパスで「包括連携協定」の締結式を行いました。


 本協定では、千葉県の農業振興と地域経済・社会の活性化を図るため、健康や環境に幅広く展開する千葉大学の研究力と、農業の現場で総合事業を営んできたJAグループ千葉の知見が多角的に連携することで、農業振興に資する新たなイノベーションの創出と農業の明日を担う次世代型人材の育成に取り組みます。

 千葉大学の徳久剛史学長は、「国立大学としては、唯一園芸学部を有する大学です。単に農業分野の研究・連携だけでなく、総合大学としての強みを生かした部局横断的な連携体制の構築を視野に検討を進め、これまでに類を見ない新たな切り口から連携協力したい」とあいさつしました。

 林茂壽JA千葉中央会・連合会会長(千葉県本部運営委員会会長)は、「千葉大学の研究力と、JAグループ千葉の英知を連携させ、農業者の所得増大と農業生産の拡大を目指したい」と述べました。

 当面の研究テーマは、“見える”農業の実証試験としてICT技術を用いた一貫管理や情報公開による消費者の農業参画などに取り組み、人工知能などを活用したスマート農業による新たなビジネスモデルの構築などを視野に入れ、農業振興のために連携協力していきます。

包括連携協定を結んだ林会長㊨と徳久学長

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