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栃木県本部

若手生産者らが自慢の肉牛を出品!

2019年度栃木県後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会開催

 栃木県本部は4月23日、東京・芝浦の東京食肉市場で「2019年度栃木県後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会」を開きました。肉牛肥育後継者育成の一環で、肥育技術の向上と若手生産者の生産意欲高揚が目的です。


 県内各地から合計46頭が出品され、交雑種・後継者の部では神田俊光さん(JAしもつけ)、黒毛和種・後継者の部では佐藤友作さん(JAなすの)、黒毛和種・高等学校・大学校の部では那須拓陽高等学校がそれぞれ最優秀賞を獲得しました。

 後継者代表のあいさつを務めた横尾光広さん(JAかみつが)は「実際のせりの様子を見られるのは貴重な体験。今回の結果だけでなく肥育の過程も振り返り、一緒に栃木の畜産を盛り上げよう」と学生・生徒に呼び掛けました。

 また、27、28日には高校生が実際に県内スーパーの売り場に立ち、今回の研究会に向けて自ら育て出品した「とちぎ和牛」の試食PRを行いました。肥育から販売までの一連の流れを体験することで、より農業を身近に感じてもらう機会となりました。

最優秀賞に輝いた皆さん
県内スーパーの売り場で自ら育て出品した「とちぎ和牛」の試食PRをする高校生

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