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新潟県本部

ドローンによる鉄コーティング播種の実演会

生産コスト低減による担い手の経営安定目指す

 新潟県本部とJA北越後は5月9日、聖籠町(せいろうまち)でドローンによる鉄コーティング種子の播種(はしゅ)実演会を開きました。


 鉄コーティング直播栽培は一般的な移植栽培と比較して、育苗・田植え作業の軽減、生育期間のずれによる秋の収穫作業の分散などのメリットがあり、ドローンの活用で、さらなる生産コスト低減と規模拡大が期待できます。

 当日は生産者やJA、県地域振興局などから約70人が訪れました。

 ドローンによる播種作業は、10㌃の圃場(ほじょう)を約5分で終了し、乗用播種機による点播(20〜30分)と比べ、大幅に作業時間が短縮されました。

 今後、5月末には除草剤、8月には殺菌剤、殺虫剤の散布実演会を予定しており、農業用ドローンの一貫した活用による生産コスト低減効果を検証します。

担当者から説明を受ける実演会参加者
10㌃を約5分で終了したドローンによる播種作業

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