ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
経営企画部

JAグループ「次世代担い手育成ハウス」が完成

新規就農者育成と園芸振興へ島根県立農林大学校に設置

 全農とJAしまねは、JAグループ「次世代担い手育成ハウス」を大田市の島根県立農林大学校に設置しました。島根県農業の次代を担う農林大学校の学生と就農希望の研修生が、自営就農を目指すための栽培技術の向上と、島根県園芸作物の実証を目的としています。


 完成記念式典が6月6日に現地で行われ、島根県と学校の関係者、JAしまねの竹下正幸組合長らJA関係者約50人が出席しました。竹下組合長は「研修施設で学んだ皆さんが安心して就農でき、次世代を担う農業者として園芸振興に寄与できる施設としたい」とあいさつしました。

 施設は複合環境制御ハウスで、「最先端の環境」かつ「低コストでの栽培体験」が可能で、間口8m×奥行28m(224平方㍍)を3棟設置しました。

 研修品目は、島根県・JAの推進品目を中心に選定し、大学校と連携して育成に当たり、販売面はJAと全農が担います。

 研修施設によって栽培技術の習得はもとより、安心して就農できる環境づくりを目指します。

島根県立農林大学校の川津章弘校長(右)に目録を手渡すJAしまねの竹下組合長
設置した次世代担い手育成ハウス3棟

「次世代担い手育成ハウス」で学生から説明を聞くJAしまねの竹下正幸組合長=6月6日

カテゴリー最新記事

ページトップへ