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山梨県本部

農福連携で障がい者福祉事業所に業務委託

入所者が果実贈答用箱折り作業に励む

 山梨県本部は「農福連携」活動の一環として、甲府市の障がい福祉サービス多機能型事業所「たんぽぽ」に、贈答用果実の繁忙期となる6月24日から贈答用の箱折り作業を業務委託しました。


 「農福連携」は障がいのある方が農業に取り組んだり、農業者と連携して農作業に取り組む活動で、山梨県本部は、山梨県農政部農村振興課、山梨県農福連携推進センターに協力いただき「たんぽぽ」に業務委託することになりました。

 作業初日は、施設に組み立て前の段ボールを山梨県本部の職員が運び入れ、3人の入所者が、施設職員の指導を受けながら、真剣な面持ちで作業に取り組んでいました。作業期間は3カ月間で、3種類の化粧箱を5000〜6000個作成してもらう予定です。

 「たんぽぽ」代表の板山俊介理事長は「今回このようなお話をいただき大変ありがたく思っています。作業を通して、障がい者が働く自信を持てたり、施設が社会参加していることのアピールにもつなげたい」と話しました。

果実の贈答用箱折り作業に励む入所者ら
「施設が社会参加していることもアピールしたい」と話す「たんぽぽ」の板山理事長

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