第３７回全農酪農経営体験発表会を開催

全国から選ばれた酪農経営者が自らの経営･技術を発表

　酪農部は9月13日、東京・大手町の日経ホールで「第37回全農酪農経営体験発表会」を開きました。

　この発表会は、全国から選ばれた優秀な酪農経営者の方に、経営内容や技術を自らの体験を踏まえ発表してもらうものです。

　この日、全国各地から参加した6人が発表。最優秀賞には、高水準の乳量・乳質に加え、学校給食専門の乳業会社を立ち上げるなど積極的な地域貢献が評価された、静岡県の佐々木剛さんが選ばれました。 また、審査委員特別賞は北海道の浦薫さんと島根県の板井雄士さんが受賞しました。

　併催の「第13回全農学生『酪農の夢』コンクール」では、全国から集まった227作品の中から最優秀賞に輝いた鈴木なごみさん（帯広畜産大学3年）が「人生を変えてくれた酪農〜私らしく生きる〜」を披露。作品の中で語られた恩人の酪農家が壇上にサプライズ登場し、感動の拍手がありました。