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栃木県本部、岐阜県本部

和牛甲子園出場校の肉 各地で販売

次代の頑張り、地元に発信

 第3回和牛甲子園に出場した高校生の活躍を広く伝えようと、高校生たちが自ら育てた和牛を地元スーパーなどで販売する取り組みが、全農の協力のもと行われました。


 栃木県本部は2月、小山市のスーパー・マルエツ小山店と協力し、県立真岡北陵高校の生徒たちが育てた和牛肉を、同店で販売する取り組みを企画しました。同校は今回の和牛甲子園の「枝肉評価部門」で優良賞を受賞しています。県本部の職員と共に同校の生徒が店頭に立ち、愛情を注いで育てたことを、地元住民ら来場客にアピールしました。栃木県内から和牛甲子園に出場したその他の各高校でも店頭PRを行いました。

 岐阜県本部は2月上旬の3日間、県立飛騨高山高校と県立大垣養老高校の生徒たちが肥育した牛肉を大垣市の精肉店・吉田ハム4店舗で販売する取り組みに協力しました。飛騨高山高校は今回の和牛甲子園の「枝肉評価部門」で優秀賞、「取組評価部門」で優良賞を受賞。大垣養老高校は「取組評価部門」で審査員特別賞を受賞しています。吉田ハムが和牛甲子園の出品牛を買い取って販売するのは3年目。同社は「飛騨牛の普及と、地域で奮闘する農業高校生たちの支援につながれば」と話していました。

 他県でも同様の取り組みが行われました。

法被を着て店頭で和牛をPRする真岡北陵高校の生徒たち
和牛甲子園に出場した飛騨高山高校の生徒と同校の出品牛を販売した吉田ハムの売り場

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