特集

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今こそ広げよう、支援の輪 新型コロナ受け各地で実施

 今回も新型コロナウイルスの影響を受ける農畜産物の消費拡大など、全農の支援の取り組みを紹介します。


山形県本部
山形県産サクランボや総称山形牛が当たるプレゼントキャンペーンを実施

 山形県本部は、需要減少が懸念される県産農畜産物の消費拡大を図るため、県関係機関と「山形県産農林水産物消費拡大キャンペーン」を実施しています。その一つとして、5月2日からウェブプレゼントキャンペーンを行っています。第1弾、第2弾それぞれ1000人に、抽選で県産サクランボや総称山形牛が当たります。

 6月16日まで実施中のキャンペーン第2弾は、県本部のJAタウン「小さなYAMAGATAマルシェ」などを含む対象の通販サイトで3500円(税込み)以上購入すると応募できる仕組みです。

ウェブプレゼントキャンペーンはこちら
http://www.yamagata.nmai.org/

 
長崎県本部
JAグループ全役職員が「長崎和牛」を応援消費

 長崎県JAグループは、消費が落ち込んでいる「長崎和牛」を購入し、畜産農家を支援しようと、長崎和牛消費拡大運動に取り組んでいます。全役職員が4~8月の5カ月間、長崎和牛を毎月購入します。

 さらに、県産農畜産物の消費喚起を促す広報対策(CMや番組プレゼント)を行い、県産農畜産物の消費拡大を図っています。

農畜産物消費喚起CMイメージ
 
協同乳業㈱
酪農家応援! ラッシー作ろう! キャンペーン Twitterで展開中  農協牛乳、農協ヨーグルトをプレゼント

 協同乳業株式会社は、牛乳・乳製品の消費拡大に向けたキャンペーンをTwitter上で展開しています。Twitterの「メイトー公式アカウント」で、キャンペーンの一環で、牛乳とヨーグルトで簡単にラッシーが作れることなどを投稿。同アカウントをフォローし、キャンペーンに関する投稿をリツイートした方の中から、抽選で30名様に「農協牛乳500ml、農協ヨーグルト400g各1個」をプレゼントします。キャンペーンは6月7日まで。

メイトー公式アカウントはこちら
https://twitter.com/meito_kyodomilk
 
フードマーケット事業部
新型コロナウイルスで影響を受けた生産者・産地、消費者を支援

 全農が運営する産地直送ショッピングモール「JAタウン」では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を特に受けている生産者への支援として、また家庭での調理の機会が増えた消費者のみなさまへの支援として、特設ページ「さんち直送おうちごはん」を5月1日に開設しました。

 対象となる国産の牛肉・果実・乳製品・花を、先着2万6000件の注文について、送料無料でお送りしています。

 JAタウンでは国産の牛肉・果実・乳製品・花の消費を拡大し、生産者の経営安定につなげるとともに、消費者の皆さまをサポートすべく、取り組みを展開していきます。

JAタウン特設ページはこちら
https://www.ja-town.com/shop/e/ejaouchi/

 

酪農部
フードバンク・子ども食堂・医療従事者へ牛乳を無償提供

 全農は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける酪農家や子どもたち、医療従事者を支援するため、関東生乳販売農業協同組合連合会と連携し、関東エリアを中心としたフードバンクや子ども食堂、関東エリアのJA厚生連病院に牛乳を無償で提供しました。

 牛乳には免疫機能の強化・調整に作用するといわれるタンパク質をはじめ、それらをサポートするビタミンAやミネラル類がほどよく含まれています。新型コロナウイルスに負けずに健康で元気に過ごしてほしいとの願いも込めた取り組みです。

 この取り組みにあたり、子ども食堂からは「3月の一斉休校から買い物にもゆっくり行けない日々の中で、子どもたちの成長には欠かせない牛乳を用意いただけることは、本当にありがたい」「現在、子ども食堂は休止してお弁当を配布しています。牛乳も一緒に渡すことができ、私たちスタッフもうれしく思っています」などのメッセージをいただきました。

学校給食と同じデザインの常温保存可能牛乳(200㎖)を約10万本贈りました
子ども食堂で牛乳を受け取り笑顔の皆さん

 

 

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