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岐阜県

飛騨牛銘柄推進協議会が30周年記念式、祝賀会

これまでの歩みを振り返り、さらなる発展へ決意新た

約200人が集まり飛騨牛のブランド力向上へ決意を新たにした30周年記念式典

 飛騨牛銘柄推進協議会(事務局:岐阜県本部)は2月21日、岐阜市内で30周年記念式典と祝賀会を開きました。式典には飛騨牛の販売・料理指定店や認定登録農家、岐阜県知事、県内各JA代表、関係団体などから約200人が出席。これまでの歩みを振り返りながら、今後のさらなる発展への決意を新たにしました。

 同協議会は、飛騨牛の生産、流通、販売などを担う団体やJAなどの9団体で組織し、1988年に発足。飛騨牛の普及や販売促進に努め、2002年と2007年の全国和牛能力共進会ではともに肉質日本一に輝くなど、ブランド力を高めてきました。

 式典で足立能夫会長(岐阜県本部運営委員会会長)は協議会を代表し「これまで飛騨牛は栄光だけでなく、口蹄疫やBSE(牛海綿状脳症)など、困難にも直面したが、関係者一丸となって乗り越え、日本有数のブランド牛に成長した。今後も優れたブランド牛として歩みを進めるため力添えをお願いしたい」とあいさつしました。

 式典では、30年間のあゆみを映像で振り返り、飛騨牛の発展に寄与した購買者と生産者へ感謝状を贈呈して功績をたたえました。

 祝賀会では鏡開きの後、飛騨牛のステーキなどを振る舞い、出席者一同が交流を深めました。また、岐阜大学のよさこいサークル「騒屋(そうや)」がお祝いに駆け付け元気な舞を披露し、華を添えました。

 同協議会は、今後も飛騨牛のブランド力向上の取り組みを行っていきます。

飛騨牛銘柄推進協議会を代表してあいさつする足立会長
感謝状を受けた購買者
祝賀会に華を添えた岐阜大学のよさこいサークル「騒屋」
感謝状を受けた生産者
祝賀会で提供した飛騨牛のステーキ

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