「山梨県産すもも」を使用した商品をPR

県知事を訪問、県産の認知度や生産意欲向上へ

　山梨県本部とニッポンエールプロジェクト協議会は10月3日、「山梨県産すもも」をテーマに共同開発された6商品の発売に先立ち、山梨県の長崎幸太郎知事を表敬訪問し、すももを使用した飲料や菓子などの新商品をPRしました。

　ニッポンエールプロジェクト第6弾は「山梨県産すもも」。山梨県はすもも生産量日本一を誇りますが、すももは認知度が低く、生産量も減少傾向にあることが課題となっています。このプロジェクトでは、開発商品を通じて、「すもも」をより多くの消費者に知っていただき、生産基盤の維持・拡大を目指します。

　表敬訪問では、齊藤良樹代表理事専務が「参画したメーカーはすももの園地を訪問し、6月には傘かけ作業を実施したことで、生産者の苦労を改めて実感してくれた。この活動がすももの認知度向上、生産者の意欲向上につながってほしい」と取り組みの意義を説明しました。

　梶原一明県本部長はすももの生産状況を説明。新商品を試飲・試食した長崎知事は「すももの香りや酸味を再現しており、どれもとてもおいしい。手に取った方にも楽しく食べていただきたい」とコメントしました。