JAズームイン
米だけでなくスイカも庭先集荷で農家を支援
2026.10.12
JAごしょつがる
青森県のJAごしょつがるは、生産者のもとへJAが出向く体制の強化を進めています。その一環として、2025年度に米の庭先集荷を試験的に実施。今年は対象を小玉スイカにも広げ、全農青森県本部、ヤマト運輸と連携して取り組みました。ヤマト運輸による農産物の庭先集荷は青森県内では初めての取り組みです。

ヤマト運輸から提案
スイカの庭先集荷導入は、すいか部会の役員会で集荷数量を増やす方法を話し合ったことがきっかけでした。手数料の引き下げなどの意見が出る中、庭先集荷の案が出ました。スイカの生産者はメロンも栽培する人が多く、収穫時期が重なるとスイカをJAまで運ぶことが負担となっていました。そうした中、ヤマト運輸から青森県本部に、輸送分野から農家を支援できないかという提案があり、庭先集荷を通じたJAとのマッチングが実現。スイカの収穫期を目前に、取り組みを開始しました。
運搬時間を別作業に
利用したのは、つがる市の木村淳さん。約2haでスイカを栽培しています。これまでは、朝収穫したスイカを選果・箱詰めし、トラックに積んでJAまで運んでいました。積み込みから運搬までには約1時間かかっていましたが、庭先集荷により、その時間を別の農作業に充てられるようになりました。
集荷にはキャスター付きの専用ボックスを使用。木村さんが階級ごとに専用ボックスへ積み込むと、ヤマト運輸のドライバーが専用ボックスごとトラックに載せてJAに運びます。木村さんは「運搬の時間を別の作業に使えるので助かる。午前中に集荷してもらえれば、さらにありがたい」と話しました。
JAは米、スイカでの実績を検証し、生産者の声を聞きながら、他品目への展開も含め、より利用しやすい庭先集荷の仕組みづくりを進めていきます。


JAごしょつがる
概要
2026年6月30日 現在

- 正組合員数3069人
- 准組合員数2621人
- 職員数148人
- 販売品取扱高98億円
- 購買品取扱高34億9千万円
- 貯金残高367億8千万円
- 長期共済保有高1018億3千万円
- 主な農産物水稲、リンゴ、メロン、スイカ





