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神奈川県本部

【Web限定記事】窓口機能強化研修会・農家対応力強化研修会を実施

JA総合事業の機能発揮 目指せ対話力の向上

 神奈川県本部は8月19日に窓口機能強化研修会を、9月14日に農家対応力強化研修会を平塚市で開催しました。全農の経済事業について概括的かつ実践的に学べる研修会で、県内JAの職員、関連会社の社員ら延べ97人が参加しました。


 第74回県農協大会決議で、JAグループの目指す姿の実現に向け、「持続可能な協同組合としての組織基盤・経営基盤の確立と人づくり」が基本目標に設定されました。そこで、JA経営の将来を見据え、総合事業における部門間連携と農家対応力強化の課題解決に向けた人材育成メニューと位置づけ、今年度より実施しました。神奈川県本部では初めての取り組みで、JA総合事業の意義の理解とともに、窓口担当職員・渉外担当職員による多品目推進機能の発揮が期待されます。

 当日は県内農業の概要、農産販売・購買事業、営農指導、畜産事業、生活購買事業、資産管理事業について、県本部職員が講師となり説明しました。参加者は日頃関わることのない事業の説明にも耳を傾け、熱心にメモを取る様子が見られました。

 終了後は「農家対応に必要な引き出しを増やすことができた」「肥料価格高騰の原因や、JAに求められる機能・役割を認識できた」などの反響がありました。また、窓口機能強化研修会の参加者から農家対応力強化研修会を勧められ、参加を決めたという人もいました。

 事務局を務めた経営管理課は「初めての試みで情報量が多くなってしまったが、今後も継続的に開催していきたい。JAの強みである総合事業の意義理解、そしてJA職員による多品目推進機能の発揮に向け、参加者には職場に持ち帰って水平展開をお願いしたい」と呼びかけました。

全農職員の説明を受ける参加者たち
研修会では取り扱う商品の使い方も体験

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