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宮城県本部

炊飯工場に太陽光発電設備を設置

全農グループで県内初 PPA契約の再生可能エネルギー利用

 宮城県本部と(株)パールライス宮城は持続可能な開発目標(SDGs)として、クリーンな発電方法のオンサイトPPA事業※に取り組み、仙台市の炊飯施設に自家消費型太陽光発電設備を設置(3月完工)しました。


 全農エネルギー(株)が(株)パールライス宮城の炊飯施設に太陽光発電設備(太陽光パネル279枚)を設置し、自家消費型PPA契約を締結しました。PPA契約による再生可能エネルギーの導入は全農グループとして県内初の事例となり、2025年5月からPPAサービスの運用を開始しました。

 これにより、同施設の年間使用量の約13%が再生可能エネルギーで補われ、事業全体で年間約58tの二酸化炭素(CO2)削減につながる見込みです。また、太陽光パネルの遮熱効果によって同施設の温度低減や、工場内で夏場に発生する結露対策にも期待しています。

 今後も再生可能エネルギーを活用し、環境や社会に貢献した生産体制の構築に取り組んでいきます。

 ※PPA Power Purchase Agreementの略。発電設備を購入(またはリース)するのではなく、第三者が保有し電力需要家に売電する電力供給契約。

炊飯工場に設置された太陽光パネル
(株)パールライス宮城の中鉢充代表取締役社長(中央)と都築祐一宮城県本部長(右)

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