反社会的勢力対応、人権課題について学ぶ

全農グループ総務・人事関連講演会を開催

　東京・大手町のJAビルで8月26日、「全農グループ総務・人事関連講演会」が開かれ、本所各部・事業所・県本部のライン長・子会社の総務・人事担当部長ら200人以上（WEB視聴含む）が出席しました。

　第1部「反社会的勢力に対する対応研修会」では、暴力団追放運動推進都民センターの増田光春講師が、暴力団等反社会的勢力の現況と不当要求への対応について講演。参加者からは「初動対応や情報共有が重要だと認識できた」という声がありました。

　第2部では部落解放同盟の北口末広中央執行副委員長が「激変する情報環境と今日の部落差別〜『部落地名総鑑』事件50年と『ビジネスと人権』を踏まえて〜」というテーマで講演しました。

　SNSなどの発達によって、「部落地名総鑑」事件は決して過去の出来事ではなく、差別的な発言や情報拡散に関するリスクは、より一層深刻になっていると改めて理解を深める講演会となりました。