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JALとJR東日本がクラフトビール発売

2025.11.03
山形県本部

農作業受委託事業をきっかけに規格外サクランボを商品化

 山形県本部は、2023年から山形県、大手旅行会社JTBと連携し、労働力不足の産地を支援する農作業受委託事業に取り組んでいます。農業労働力支援をきっかけに9月9日には「山形県産さくらんぼクラフトラガー」の発売を始めました。


 地域活性化に取り組む日本航空(JAL)と東日本旅客鉄道(JR東日本)は、この事業を通じ、人手不足が深刻なサクランボの収穫・選別作業に参加してきました。

 両社は「東北の魅力、未来へつなぐ」をテーマに両社が持つ強みを生かした「共創」を掲げ、取り組みの第1弾として、「山形県産さくらんぼクラフトラガー」の販売を開始しました。このビールは、天候不順などが原因で出荷できなかったサクランボや、社員食堂や空港ラウンジで余剰となった米などを原料にして活用したクラフトビールです。

 山形県本部では、今後もさまざまな分野の異業種交流を活発化し、生産現場への支援と山形県産農畜産物の価値向上につながる取り組みを継続していきます。

サクランボの選果作業をするJAL社員
発売した「山形県産さくらんぼクラフトラガー」

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