ニュース&トピックス

A重油からLNGへの転換でCO2大幅減

2025.11.03
総合エネルギー部、大分県本部

使用燃料のガス化で環境負荷低減

 総合エネルギー部・大分県本部は、環境負荷低減およびコスト削減の一環として、10月1日から(株)ジェイエイフーズおおいたで使用する燃料をA重油からLNG(液化天然ガス)に転換しました。


 総合エネルギー部は、グループ工場に対して「オンサイトエネルギーサービス」※を活用し、これまで約20工場の燃料転換を実施してきました。

 ジェイエイフーズおおいたでは大分県本部と連携し、製造工程で使用する燃料をA重油からLNGに転換することで、燃料コストとCO2排出量(工場全体の約20%)の削減が可能となる見込みです。

 また、環境省の補助金を活用し、設備導入のコストも削減しました。

 総合エネルギー部は、持続可能な社会の実現に向け、今後もグループ工場で、このサービスを展開していきます。

 ※全農およびJA三井リースが(1)蒸気ボイラーなどのエネルギー設備保有(2)燃料調達(3)定期メンテナンス(4)故障対応——などを一括で請け負い、エネルギー(蒸気)を供給する事業です。初期投資不要で燃料転換が可能となります。

つぶらなカボス缶が描かれたLNGタンク
環境省の補助金を活用して導入したLNG焚き蒸気ボイラー

カテゴリー最新記事

JA全農ウィークリー
記事を検索する 検索窓を閉じる
  • 掲載年月日
  • 地域
  • 組織名
  • キーワード