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耕種資材部

カナダ・サスカチュワン州首相が全農訪問

カリ肥料の安定確保に向けた協力関係を確認

 カナダ・サスカチュワン州のスコット・モー首相、ウォーレン・ケーディング州貿易担当大臣らが9月11日、JAビル(東京・大手町)を訪れ、尾本英樹代表理事専務と懇談しました。


 カナダは世界最大のカリ肥料の生産・輸出国で、世界の生産量の3割以上を占めています。また、サスカチュワン州は同国におけるカリの最大生産地です。

 全農は、1962年に日本勢で初めてカナダ産カリを輸入し、現在に至るまで累計930万t以上を輸入してきました。  近年では、ロシアのウクライナ侵攻などの国際情勢により、世界的にカリの需給がひっ迫する場面もありました。カナダからは安定した調達が実現できており、最も信頼性の高い肥料輸入先の一つとなっています。

 懇談では、尾本専務が継続した安定供給を依頼し、モー首相からは長年にわたる友好関係について謝意が伝えられ、今後も協力関係をより一層強化していくことを双方で確認しました。

 全農では肥料原料の安定確保に向けて、海外の関係先とのさらなる関係強化に取り組んでいきます。

懇談に参加したモー首相(右から2人目)、
尾本専務(中央)、日比常務(左)
協力関係の強化を確認

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