ニュース&トピックス

【WEB限定記事】グループ会社の連携強化へ研修開催

2025.12.22
岩手県本部

福祉を通じ、リスペクトとチームビルディング学ぶ

 岩手県本部は県内グループ会社との連携を強化するため、昨年度からグループ会社との合同研修を開催しています。今年度は12月5日に、(株)純情米いわてと合同で研修を実施しました。


 研修は、(一社)農協流通研究所とTAC(株)の協力を得て、全農の人事研修でも講師を務める(株)ホープスの坂井伸一郎氏を招きました。「義手」の製作を通じ、組織間の違いを相互の強みに変え、相乗効果を高めることを目的に実施しました。

 前半では、リスペクトとチームビルディングの意義を学び、全農グループの「2030年のあるべき姿」を確認しながら、コミュニケーションや組織づくりの方法について考えました。後半では、発展途上国で手の不自由な方のための「義手」を製作する作業を通じて、エンドユーザーの視点を養うとともに、異なる組織が一体となって業務を遂行する方法を習得しました。

 参加者からは、「他人との違いをポジティブに受け入れられるようになった」「前向きに物事や業務を捉えられるようになった」といった声が寄せられました。

 今後も岩手県本部では、互いの立場を尊重しながらグループ全体の相乗効果を最大化し、生産者や消費者に必要とされる組織を目指していきます。

(株)ホープスの坂井氏による講義
合同研修の様子
義手の製作を実践

カテゴリー最新記事

JA全農ウィークリー
記事を検索する 検索窓を閉じる
  • 掲載年月日
  • 地域
  • 組織名
  • キーワード