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全農広島鶏卵が新GPセンターを増築

2026.06.29
広島県本部

防疫強化と自動化で県産卵の安定供給へ

 全農広島鶏卵(株)は、三次市青河町で増築を進めていた新GPセンター(洗卵・選別・パック詰め施設)の竣工式と祝賀会を開きました。農場と分離した立地による防疫強化や、最新設備の導入による品質向上・自動化を進め、有事でも県産鶏卵を安定供給できる体制を構築しました。


 増築部は延べ床面積1215坪で、1時間当たり12万個を洗卵・選別できる機械や、卵を一時保管するタワー型自動倉庫、同3万6千個をパック詰めできる設備を5ライン導入しました。工場内には視察通路を設け、来場者が稼働状況を確認できる「見せるGPセンター」としています。竣工式後には関係者がセンター内を視察し、衛生管理や自動化設備の説明に耳を傾けていました。

 同社はこれまで、GPセンターを2拠点で運営してきましたが、2022年12月に広島県で大規模発生した鳥インフルエンザの影響により世羅GPセンターを廃止し、三次に機能を集約しました。その後、処理能力や労務運営に課題が生じたことから、増築に踏み切りました。

 亀原直樹代表取締役社長は「卵の品質と安全性をさらに高め、地域の鶏卵事業の持続的発展と食料安全保障を支える拠点として役割を果たしていきたい」と話しました。

GPセンター内を視察する関係者

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