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大分県本部

「農業人材育成プログラム」で より農業現場に近い実習を

久住高原農高生がキャベツ苗の定植と防除体験

 大分県本部は次世代の農業人材育成を目的に県立久住高原農業高等学校と協定を結び、2017年度から「農業人材育成プログラム」の一環で各部署による出前授業を開いています。


 今年は、同校の2年生(野菜コース)10人がキャベツの生産〜加工〜販売まで一連の流れを経験する一貫研修を実施しています。ポイントとなる作業工程では県本部職員が出前授業を行います。

 8月31日に生徒たちが定植機を使ってキャベツ苗を定植し、キャベツの生育に合わせて、10月12日に動噴を使った防除作業(農薬散布)を体験しました。研修に参加した生徒たちは「キャベツが育っていくのが楽しみ。収穫時期まで頑張って育てたい」と話します。

 研修では収穫までの圃場(ほじょう)管理を生徒が主体となって行います。収穫作業後は、加工施設でカット野菜として商品化されたキャベツを県内の量販店で店頭販売する予定です。

定植機を使ってキャベツ苗の定植を体験
動噴を使って農薬散布を体験

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