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福島県本部

水稲除草剤「拡散性粒剤」のドローン散布実演会を開催

農薬やドローンの法律に関する新情報も学ぶ

 福島県本部は5月9日、各農薬メーカーの省力製剤である水稲除草剤の「拡散性粒剤」をドローンで散布する実演会を開催しました。


 JAふくしま未来と農業法人「あだたらドリームアグリ(株)」が協力して開いた実演会には、JA指導員をはじめ福島県、大玉村役場などから総勢60人以上の参加がありました。

 拡散性粒剤は、従来の粒剤のように均一散布しなくても成分が圃場(ほじょう)全体へ均一に広がるため、稲作における除草作業時間を大幅に減らすことが期待されます。実際の散布では、30aの圃場へドローン散布を行ったところ、1往復(約1分半)で散布が終わりました。今回のドローン散布担当者からは、「拡散性粒剤は軽く、散布時間も短い。ドリフトの心配も少ないドローンに適した農薬だと思う」と評価をいただきました。

 また、実演会後には「拡散性除草剤の製品紹介」、「最新ドローン情報」について講習会も実施し、農薬の最新情報やドローンの法律などを学べる機会となりました。

水稲除草剤のドローン散布を実演

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