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米穀部·園芸部

JA施設の衛生管理に係る講習会を開催

経営者・管理者の役割や衛生管理のポイントなど講義

 米穀部と園芸部は8月5日、全中と連携し、JAの責任者、県中央会・県連・県本部の担当者を対象に、JA施設の衛生管理に係る講習会について、外部講師を招いてオンラインで開催しました。


 令和3年6月から完全施行されている改正食品衛生法により、精米施設については、原則として「HACCP(危害分析重要管理点)に基づく衛生管理」あるいは「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」のいずれかに取り組むことになりました。農業倉庫・カントリーエレベーターなどや青果物集出荷施設については、HACCP制度化の対象外であるものの、自主的衛生管理を徹底することとしています。

 また、消費者の「食の衛生」への関心から、国産農畜産物の生産・流通を担うJAグループとして衛生管理を実施していく必要があります。 

 この研修会は、施設区分ごとに3部で構成され、全国から約270組織の参加のもと、農水省による情勢報告後、外部講師から経営者・管理者の果たすべき役割、衛生管理の取り組みに係る事例や要点などについて講義がありました。

 全農は今後も関係機関と連携し、施設の衛生管理の徹底に向けJAを支援していきます。

外部講師による講義

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