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耕種資材部

共同購入第3弾コンバイン決定

現行機に比べておおむね15〜18%の価格引き下げに

 全農は、第1弾の大型トラクター(2021年3月末供給終了)、第2弾の中型トラクター(24年1月末供給終了予定)に続く共同購入の第3弾として、コンバイン(4条刈り=50馬力クラス)を決定しました。現行機と比較し、おおむね15〜18%程度の価格引き下げ(※1)を実現しました。


 この取り組みでは、コンバインの仕様について7000人以上の稲作生産者へのアンケートや農業者団体(※2)との意見交換を実施。生産者の声を踏まえ、22年9月に国内農機メーカー4社に開発要求を行いました。

 その後、メーカーが提案した開発機について、23年11月に農業者団体の代表者とともに実機や試験データを確認・検証。見積もり比較の結果、共同購入コンバインをYH448AEJU(製造元:ヤンマーアグリ(株))に決定しました。

 必要な機能を厳選し、価格を抑えながらも、機体を水平に保つ車体水平制御や湿田作業でも滑らかな旋回と安定した直進ができる常時駆動方式(FDS)など、作業性に優れた機能を採用しました。出荷開始は、24年4月を予定しています。

※1:価格引き下げ率は地域により異なります。

※2:公益社団法人日本農業法人協会・全国農協青年組織協議会・全国農業青年クラブ連絡協議会

共同購入コンバイン(YH448AEJU)

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