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肥料農薬部

JA全農中四国広域物流センターが稼働

メーカー・JA・組合員を結ぶ農薬の広域物流拠点を目指す!

 全農は、中四国7県域(鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、愛媛)を供給エリアとする農薬の広域物流拠点「JA全農中四国広域物流センター」を岡山市内に設置し、平成30年12月3日から稼働しました。県域を越えた広域物流センターは、平成24年から稼働中の北部九州地区に続き2カ所目となります。


 中四国広域物流センターでは、農薬メーカーのストックポイント(一時保管のための施設)や各県域の在庫を集約し、一元的に在庫を管理します。これにより中四国7県域の需要をまとめて農薬メーカーに一括発注し、工場からの集中配送で同センターに納品します。また、農家組合員やJAからの受注に対し、配送先別の集品作業や農家別の仕分け・箱詰め作業を集中的に行い、効率的に配送します。

 全農は、これらの取り組みを通じて、農薬メーカー工場から農家戸配送までの効率的な広域物流体制を目指します。さらに、ブロック域の需要を結集し、スケールメリットによる購買力の強化を目指します。

中四国広域物流センターの出発式で関係者がテープカット(平成30年11月29日)
センター内の農家別仕分け・箱詰め作業

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