JAズームイン

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千葉県
JA安房

相次ぐ災害に負けるな営農再開に向け支援展開

 JA安房管内では、昨年9月9日の台風15号、その後の19号・21号により全域に渡って農作物や農業施設、住居等に甚大な被害を受けました。そこへ今年に入り、新型コロナウイルス感染症の流行により花きを中心に需要が落ち込むなど、相次ぐ災害に生産者は大打撃を受け、JA安房は一日も早い営農再開に向けて支援に取り組んでいます。

JA役職員や雇用支援員、全国からの応援を受けて行われた被災した栽培施設の撤去

被災施設撤去を中心に支援員雇用 早々の全国支援に感謝

 同JAでは台風被害を受け、同日災害対策本部を設置、各担当部署における迅速な対応を協議決定しました。同JAの役職員は、10、11月の2カ月間、JA支援隊として、主に土・日曜日に延べ311人が、パイプハウスの解体作業を中心とした支援活動に従事しました。また、「一戸でも多くの方のお役に立ちたい」と施設の撤去作業などに対し、新たに臨時職員を採用して支援しました。

 中央会など各連合会職員からなる県域支援隊、全国のJA・連合会役職員からなる全国連からも支援を受け、北は山形県、西は熊本県から、延べ703人の力添えをいただくことができました。早々の対応に、生産者は大変感謝し、今後の営農を見据えていました。

コロナ受け花の直売 生産者を応援

 主力品目である花きは、イベント中止や外出の自粛、家庭での消費不振などから需要が大きく落ち込んでおり、同JAは生産者が丹精込めて育てた6万本余りの花を直接販売することで生産者を支援しました。

 千葉県や県警、地元行政機関、JA関係団体の協力を得て、カーネーションやひまわり、ストック、スターチスなどを用意し、購入していただきました。

 昨年の台風により施設等が倒壊し、いまだ復興途中にある中、新型コロナによる緊急事態宣言を受け相場は例年の約半値まで落ち込みました。JA役職員はできる限りのことをしたいと、たとえ災害があっても、いつものように可憐(かれん)に咲き誇る花への感謝の思いを抱きながら、お客さまの元へ届けました。

新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ花を直接販売し生産者を支援
JA安房(千葉県)
概要 令和元年12月31日現在(事業年度末)
正組合員数 1万1962人
准組合員数 7044人
職員数 211人
販売品取扱高 46億9千万円
購買品取扱高 42億円
貯金残高 1605億円
長期共済保有高 4510億円
主な農産物 米、食用菜の花、 レタス、びわ、いちご、生乳、花き(ストック、ひまわり、カーネーション、キンセンカ)

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