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宮城県
JAみやぎ登米

管内8割で環境保全米運動「耕畜連携」進め仙台牛は高品質

 JAみやぎ登米は宮城県の北部に位置しています。地名に「米」という字がある通り、日本有数の米どころで、生きものや環境に優しい米作りである環境保全米運動を管内全域で展開しています。

消費者や米卸業者と「田んぼの生きもの調査」

 環境保全米とは農薬や化学肥料の使用を慣行栽培の半分以下に抑え、人や環境に優しい安全・安心なお米です。「赤とんぼが乱舞する産地を目指そう!」を合言葉に2003年から開始した環境保全米運動は、現在管内の約8割にあたる5724ha(23年度)で取り組んでいます。

 環境保全米運動の成果を確認するため、消費者や米卸業者とともに「田んぼの生きもの調査」を毎年実施しています。カブトエビなど珍しい生きものも確認され、環境保全米運動を継続してきた成果が形となっています。そして、消費者の皆さまにお米を食べていただくことが、環境を守ることにつながっています。

毎年実施している「田んぼの生きもの調査」
環境保全米の栽培に取り組む

 
田んぼの生きもの調査の参加者ら
秋に田んぼを飛びまわる赤トンボ
 

良質堆肥を田んぼへ還元「環境保全農業」に全力

 環境保全米を栽培するために欠かせないのが「耕畜連携」の取り組みによって生産される堆肥です。管内には、有機センターが7施設あり、畜産農家から運び込まれた家畜のふん尿を原料に良質な堆肥を生産し、田んぼへ還元する「循環型農業」を実践しています。また、その田んぼで育った良質な稲わらを肉牛が食べることで高品質な仙台牛が生産されてきました。

 管内は仙台牛の主産地であり、全国に先駆けて食味向上と脂質改善のために「もち米・飼料米給与」を行っています。これらの取り組みにより全国的な共進会において上位入賞を果たすなど、県内外の購買者と消費者から高い評価を得ています。

 JAでは自然環境を守るために、みんなの健康のために、子どもたちの未来のために、「環境保全農業」に取り組み続けます。

耕畜連携を通して高品質な仙台牛を生産
 

JAみやぎ登米(宮城県)

概要

2023年3月31日現在

正組合員数 1万2196人
准組合員数 2759人
職員数 542人
販売品取扱高 150億4千万円
購買品取扱高 99億3千万円
貯金残高 1464億2千万円
長期共済保有高 4989億9千万円
主な農産物 米、仙台牛、キュウリ

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