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新潟県本部

たまねぎ広域集出荷施設稼働

さらなる生産拡大を目指す

 新潟県本部は、新潟市にある下越配送センター内に「たまねぎ広域集出荷施設」を新設し、6月から稼働しています。


 これまで稲作と作業競合せず、需要が安定しているたまねぎの生産拡大をJAとともに推進してきましたが、一方で収穫後の乾燥・調製・選別にかかる労力が、生産者個々の規模拡大の障壁となっていました。

 この施設では、複数JAの共同利用を前提に、収穫後のたまねぎをJAから鉄コンテナで集荷し、乾燥→調製(根葉切り)→選別→箱詰め・計量→出荷販売を一元的に行い、1日当たり最大で40〜50トン処理することが可能です。販売は県内外の卸売市場を中心に、加工業務向けの直接販売も手掛け、生産者手取りの確保を図ります。

 新潟県本部の園芸事業では初めての集出荷施設運営となります。今後、さらなる園芸生産拡大につながるよう、万全を期して取り組みを進めていきます。

稼働したたまねぎ広域集出荷施設内
たまねぎの選別作業

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